グルップリン・ドラゴン LL:none age:51 sex:male another name:noneダングラード連合国、工房の街オペリオにて『鍛冶屋ドラゴン』を営む鍛冶職人。 もちろん現役であり、その腕は異国の地にまで知れ渡るほどの鍛冶士。 だが本人はそろそろ引退して才能ある孫娘のミオに後を継がせたいと思っているのだが、色好い返事を貰えないでいる。 その腕から技術大国であるミドガリア王国に出向いていた頃もあり、アクセルの『サイサリス』も彼(とミオ)の作品である。 パッと見はいかつい顔をしているが、温和な性格をしている。若干職人気質ではあるが。 |
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ロデロ LL:none age:80 sex:male another name:noneレインファリア共和国、蒸気都市ヴィルヘイマにいる裏情報屋。 金さえ積まれればあらゆることを調べてのける、裏世界では有名な存在。 人が驚く顔が好きという悪癖を持つ。 |
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アルバート・ランスロー LL:11 age:37 sex:male another name:白き聖者レインファリア共和国、中央都市ファリアースに拠点を置くギルド『セイント・クロス』のギルドマスター。 また、レインファリアにおけるギルド連盟の代表でもある。 ギルド連盟の代表は連盟に参加している各ギルドマスターの多数決によって決められるため、それだけ人望が厚い証拠でもある。 基本的には温和で子供にも好かれる紳士だが、戦いとなれば情けを掛けぬ非情さも合わせ持つ。 三国戦争時代初期から最前線にいながらも生き残った歴戦の戦士。齢40に届こうかといういまなお体力も魔力も衰えることを知らない。 アインをして戦闘技術では敵わないと言わしめ、純粋な能力以上に激戦を潜り抜けた経験こそが彼の本領もでもある。 アインのギルド設立を後押しした一人であり、ミルドレットとは三国戦争時代の上官と部下の関係でもあるため『デルタファイア』とは 何かと縁の多い人物である。 |
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ロレント・アーガット LL:11 age:26 sex:male another name:茶の四手2巻から登場。ミドガリア王国の近衛騎士団元副団長にして現臨時団長。 リヴィアがミドガリアにいた頃は彼の右腕として活躍していたが、彼が国から消えたことで臨時の団長とされた。 遊び人気質で明るく呑気。綺麗(可愛いでも可)な女性を見かけるととりあえず声を掛ける悪癖を持つ。 真面目なリヴィアとは相性が悪いように見えて、それでも上手く付き合っていけるだけの対人スキルを持つ、意外に大人。 軽薄な態度に隠れがちだが、ミドガリア生まれのミドガリア育ちのため愛国心は人一倍ある。 魔導義手二本を用い、あたかも四本の腕を持つかのような戦い方から『四手』と称され、超近接戦では無類の強さを誇る。 十年前の三国戦争時代でもミドガリアの軍人として戦場に立っていた。 |
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カティア・リリアム LL:12 age:18 sex:female another name:瑠璃色の狼騎士2巻から登場。ミドガリア王国、狼騎士隊の隊長。 騎士の家系に生まれた、根っからの騎士。正々堂々の勝負の上での勝利こそ騎士の誉れだと思っている。 真面目で努力家であるため、リヴィアとの相性は良く、友人だと思っていたが、今回の一件で裏切られた気になっている。 性格上、元暗殺者であるクロノのことを快くは思っておらず、出会ってから敵意を隠そうともしない。が、実力は認めている。 融通の利かない性格ではあるが、そういうお堅い部分を少しはどうにかしたい、とも思っている。 実は元王女近衛の配属だったため、アクセルのことをよく知っている(仲も良かった)。 『ベイエル』というアクアウルフを育てており、戦場では彼の背にまたがり狼騎士として敵軍をかき乱す。 |
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ルナリアス・ハーリエ・リマイン LL:3 age:10 sex:female another name:鬼謀神童2巻から登場。齢十歳にしてミドガリア王国軍の軍師と技術主任を兼任している天才少女。通称はルナ。 五歳にして戦場に立ちその頭脳の片鱗を見せ、六歳にしてミドガリア王国軍にスカウトされた過去を持つ。 軍略だけでなく、政務、果ては魔導機や蒸気機関などの技術開発にも長け、多才ぶりを発揮するミドガリアが誇るブレーン。 反して戦う力はほぼないが、ミドガリアの将たちは皆『一番敵に回したくない相手』と口を揃えるという。 基本的には温厚で優しい理知的な性格だが、生い立ち故か人の死に関してはとてもドライで、戦略を立てる時も必要な犠牲を厭わない。 機械オタクな一面があり、自分が見たこともない技術などに触れると若干言動が怪しくなるというお茶目な部分も。 |
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セルネスト・エンペルス LL:9 age:27 sex:male another name:紺碧の迷宮者2巻から登場。ミドガリア王国に隣接する国リノッキアの統率者。先代の統率者を実力で屠り、トップに君臨している。 丁寧な口調で話し、笑みを絶やさぬような一見温和な男だが、笑顔で人を殺すことの出来る冷酷さを持っている。 派手な力ではなく、相手を罠にはめたりかどわかす策士。口が上手く頭の回転も早い。権謀術数に長ける。 好きなことは人を煽ったりおちょくったりすること。裏切りなども平気でするが、好きな相手には尽くすタイプ(自称)。 自分が全力を出してもどうにもならない苦境を経験し、それをねじ伏せたいという捻じれた願望を持つ。 |
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ジェイク・サレンダント LL:6 age:18 sex:male another name:none3巻から登場。サレンダント帝国の王子。ジュリアの兄であり、第一位王位継承者。 温厚で優しく、博愛に満ちた真面目な青年。剣もたしなんでおり、その腕前はなかなかのもの。 帝国の現在の在り方(侵略国家、階級制度)を好ましく思っておらず、変革のため奔走し、若くして内政手腕は父にさえ勝るとされる。 下級民にも分け隔てなく接するため多くの民に慕われているが、その反面一部の貴族や軍人からは疎ましくも思われている。 ルストとは気が合うようで知り合った頃から仲が良く、帝国にいた間は剣の扱いを教わったりもしていた。 ユーリとは相思相愛の仲なのだが、身分差の都合で関係を公に出来ないでいる。 |
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ジュリア・サレンダント LL:8 age:18 sex:female another name:none3巻から登場。サレンダント帝国の王子。ジェイクの妹であり、第二位王位継承者。 真面目で温和、理知的な少女。軍略、外交に手腕を発揮し、帝国のブレーンとさえ称されている。魔法の腕もかなりのもの。 兄のジェイク同様に現在の帝国の在り方を良しとはしていないものの、その理由は兄とはやや異なり、 『過ぎた侵略はいずれ周辺国の団結を生み、帝国自体を失わせる』といったもので、侵略そのものを悪とは思っていない。 そういうスタンスのためか、ジェイクを嫌う貴族や軍人からは慕われる反面、穏健派からは陰で『女狐』などと言われている。 派手なドレス、特に金色を好み、似合ってはいるのだが、ジェイク曰く「童話に出てくる魔女みたい」とのこと。 |
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アイゼン・ドベルディ LL:12 age:49 sex:male another name:鋼の豪烈3巻から登場。サレンダント帝国にて三本槍『トライデント』と称される三将軍の一人。三本槍誕生時から唯一変わっていない老将。 帝国軍でも古株であり、アルドラ王から最も信頼の厚い将。部下からも慕われており、王家を除けば最大の発言力を有するとも言われる。 戦においては部隊指揮から個人戦闘(しかも武器は魔導砲剣で、遠近どちらでも戦える)も出来て、 更に平時は内政も卒なくこなす帝国の屋台骨であり万能の将。 かの人材の宝庫とも言われるダングラード連合国にスカウトされたが、即座に断った忠義者でもある。 既に結婚しており妻と娘がいる。その娘のユーリには普通に結婚して幸せになって欲しいと思っていたのだが、 自分同様に軍人になってしまって複雑な心境の上、王子たるジェイクとただならぬ仲のような雰囲気を見せるため、頭を抱えている。 |
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ユーリ・ドベルディ LL:10 age:17 sex:female another name:飛翔戦車3巻から登場。サレンダント帝国軍に所属する将。既にLL10の称号と二つ名さえ持つ若手最大の有望株。 姓が示す通り、アイゼンの娘であり、明瞭快活であり勧善懲悪ハッキリとした少女。 アイゼンを尊敬しており、父のように国の皆を守りたい、というある意味単純な動機で軍人になった経緯を持つ。 ひょんなことからジェイクとお近づきになり、互いに惹かれすぐに相思相愛になるものの、身分差の関係で公に出来ないことが最大の悩み。 |
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ヒエン・デーニッツ LL:12 age:25 sex:male another name:白騎士3巻から登場。サレンダント帝国にて三本槍『トライデント』と称される三将軍の一人。 白亜の甲冑、剣、盾を使い、白き天馬『アルミエル』に跨る様から『白騎士』と称され、帝国軍の象徴にもなっている。 本人の戦闘能力もさることながら、部隊指揮、統率力に関してはアイゼンさえ「及ばない」と言わしめる手腕を持っている。 質実剛健で冷静沈着。真面目で温和、礼儀正しいうえに美男子ということもあって求婚が絶えないが、女性たちの撃沈記録は継続中。 実はジュリア王女と深い仲なのでは、などと噂されているが真偽のほどは不明。 |
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アルグ・バエット LL:12 age:19 sex:male another name:鉄紺の虎3巻から登場。サレンダント帝国にて三本槍『トライデント』と称される三将軍の一人だが、 先代が亡くなりその後釜で入ったばかりのため認知度は低い。 天真爛漫な性格で、喜怒哀楽がハッキリしているタイプ。アイゼン、ヒエンからは常々「もっと落ち着け」と窘められている。 純粋に武を競うことが大好きであり、自分より強い者は性格度外視で尊敬の対象になる。 それがLL13ともなれば実に顕著で、ルストに対しては勝手に『親分』などと呼び、よく無視されている。 内政や軍略などは聞くのも野暮と言えるレベルでしかないが、それを補って余りある戦闘センスを持っており、 アイゼン、ヒエン、そしてルストをして、いずれLL13に到達する逸材と目されている。 |